霞水系河川の見えバスに仕掛ける



六月の終わり、行きつけの霞ヶ浦水系河川に行って参りました。

釣り場につきいつものポイントに入ろうとすると先客が引き上げて来るではありませんか。


「こんにちは。今日はどうでしたか?」と声をかけると

「いることはいるんですが何をやってもだめなんです」との返答をいただきました。


どういうことか!?とポイントに入ってみると見えバスが4~5匹いるじゃありませんか。

近年この川は霞ヶ浦水系とは思えないほど透明度は高く魚の警戒心も強まっているのか見えている魚が釣れた試しがありません。



今日こそ何とかする!!!!

と意気込んでルアーを投入しはじめました。



まずはここのところお気に入りのシャッド。あまり潜らないタイプのもので先日なまずちゃんを仕留めたもの。

「なになに!?」といった感じで見に来ますがすぐにバスたちは帰宅。


次に先日購入したチャターベイト。

アフタースポーンの時期ということもあるのか速い動きに反応できない様子。


虫系のワームをトップで動かすも無反応。

信頼している小型フローティングミノー各種こちらも見には来るが喰うという段階までいかず。


ここで次は何にしようと水面を見ていると

なんとフィーディング。

食い気のある魚もいるようです。



少ない手持ちの中であの小魚が逃げる動きをマネできるルアーと言えばPOP X。

POP Xを激しく動かしてみると


2時の方向水門方面より獲物を狙わんとする波紋が接近!!!!

なんとPOP Xにバイト!!!!



久々にトップで魚をかけました!!!

だが、しかし…



格闘がはじまった矢先に手ごたえが消失…

痛恨のバラシでございます。


フォローのためワームを投げ入れるも無反応。

結局この後魚とのコンタクトはありませんでした。見えバス手強い…


僕ができうるありとあらゆる手段は出し尽くしましたのである悔いなし。

久々にトップで魚をかけるという感覚を得られましたので収穫はあったかと。

この感覚を次回以降の釣りに活かしたいと思います。